実家が空き家に…放置するとどうなる?県外在住者が今すぐ知るべきリスク5選

query_builder 2025/05/13
相続空き家土地
空き家②

「相続した実家、今は空き家のままだけど、遠方だから何もできずに放置している…」

そんなお悩みを抱える方、意外と多いのではないでしょうか?

しかし、その空き家、“とりあえずそのまま”にしておくことで、思わぬリスクを背負ってしまう可能性があるのです。
今回は、県外在住者こそ知っておきたい空き家のリスクと、早期対応のメリットについて、わかりやすくご紹介します。


◆ 空き家を放置すると…こんな5つのリスクが!

① 固定資産税が上がる!?

空き家を長期間放置して**「特定空き家」に指定されると、固定資産税が最大6倍になる可能性**があります。
通常の住宅用地の優遇措置が受けられなくなり、思わぬ出費に…。

② 倒壊や屋根落下などの危険性

メンテナンスされていない家は、老朽化が早く進行します。
地震や台風時に一部が崩れたり、瓦が落下したりする危険性があるため、放置は近隣住民への迷惑にもなりかねません

③ 放火や火災のリスク

空き家は人の目が届きにくく、防犯性が低いため、放火や不審火の対象になることがあります。
実際、放火原因の火災は全国的にも増加傾向にあります。

④ 不法侵入・ゴミの不法投棄

空き家を無断で居住されたり、ゴミを勝手に捨てられるケースも…。
知らないうちに“管理責任を問われる”こともあるため注意が必要です。

⑤ 近隣とのトラブル

草木が伸びて隣家へ越境したり、悪臭や虫の発生などで苦情が寄せられることもあります。
「もう使っていない家」でも、持ち主としての責任は残っています。


◆ 「特定空き家」とは?放置が続くとどうなる?

空き家対策特別措置法により、管理が不十分で倒壊や衛生上の問題がある空き家は「特定空き家」に認定されます。

これに指定されると、

  • 行政から指導・勧告・命令

  • それでも改善しない場合は行政代執行(強制解体)

  • 固定資産税の優遇措置が解除

といった措置がとられる可能性があり、「何もしていない」のが大きなリスクになります。


◆ 県外在住者が特に気をつけたい「目が届かないリスク」

県外に住んでいると、空き家の現状がわからないのが一番の悩みですよね。
遠く離れていると、以下のような問題に気付きにくくなります。

  • 雨漏り・カビ・シロアリなどの劣化

  • 誰かが住み着いていた

  • 草木が生い茂って通報された など

定期的な見回りや管理ができない場合は、早めに地元の専門家に相談するのがおすすめです。


◆ 早期対応のメリットとは?

空き家を放置せず、早期に対策を取ることで…

✅ 固定資産税の負担を減らせる
✅ 解体や売却がスムーズに進む
✅ ご家族や相続人のトラブルも未然に防げる
✅ 近隣との関係も良好に保てる
✅ 将来的な活用の選択肢が広がる

など、リスクの回避だけでなく、未来の可能性を広げることにもつながります。


◆ 空き家問題は「放置せず、まず相談」から

空き家は“誰かが管理してくれる”ものではありません。
しかし、「自分ではどうにもできない」と感じている方も、サポートを受けながら進めていくことは可能です。

当事務所では、

  • 現地確認・調査

  • 相続登記・名義変更

  • 解体・売却・管理のご相談

まで、空き家に関するトータルサポートを行っております。
県外からでもオンラインや郵送で対応可能です。お気軽にご相談ください。


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TOALL

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